東京大学駒場リサーチキャンパス一帯は、旧くは駒場野と呼ばれ徳川将軍家の御狩場でした。1878年に東京大学農学部の前身、駒場農学校が開かれ、現在の先端研のルーツとなった航空研究所が移転してきたのは関東大震災後の1929年。幸い、このキャンパスは戦災をほとんど被らなかったため、昭和初期の趣のある研究施設とともに豊かな緑も残され、先端研が設立された1987年当時は「緑の駒場キャンパス」とも呼ばれていました。
そして2007年の先端研二十周年という節目の年から、歴史の名残をとどめる13号館、14号館を中心に駒場の四季折々の自然を楽しめるよう緑を整えてきました。これからも多くの方に愛され、また育まれる場所であって欲しいという願いとともに、2009年3月、「こまみどりプロジェクト」はスタートしました。

このプロジェクトでは、ワークショップなどを通して参加者の皆さまと、この歴史ある緑、新たに加わった緑と対話し、季節の変化を感じながら駒場の緑の物語を編んでいきたいと考えています。
【活動概要】
- 年4回程度のワークショップ開催を予定しています。
- 構内の樹木草花を調べ、そのいわれや生活との関わりについても学びます。
- ワークショップ参加者との協働作業の成果は、ウェブサイトでご紹介します。
お問い合わせ:こまみどり事務局 rcast @ komamidori.org
